子宮内膜炎




原因・症状

雌のうさぎに多い疾患です。
ある日突然の血尿があります。この場合、膀胱からか、子宮からかは不明ですが、雌のうさぎの場合はこの疾患を疑うべきです。
貧血にならないうちに早めに病院へ。


治療

超音波、レントゲンなど検査をしますが、よくわからない場合があります。
明らかに膀胱でないことがわかれば、避妊もかねて子宮摘出術が行われます。
全身麻酔ですのでリスクはそれなりにありますが、放置しておけば貧血も進むし、もし最悪ガンの場合死に至ります。飼い主の判断が求められます

予後

手術が無事に終わり、麻酔の覚醒も良ければ退院です。
しかし、この後が要注意。
自力で食べていればいいのですが、食べなければ強制給餌です。
特に術後は体力をつけないといけないので、食べるようになるまで行います。